依頼者と探偵会社アルバイトが共謀して窃盗事件

依頼者と探偵会社アルバイトが共謀して窃盗事件

既婚者の女性と、その夫の「別れさせ依頼を」した依頼案件がどうして泥棒事件に発展してしまったのであろうか?

事件の内容は、東京都渋谷区広尾にある「霊泉院」の住職・今井雄山容疑者(47)と探偵会社のアルバイト・大坪裕介容疑者(33)2人が共謀して今年の3月に世田谷区の30代の女性とその夫(30代)が住むマンションの部屋に侵入して現金など1860万円相当を大坪容疑者にさせた容疑で2人は警視庁に逮捕された。

依頼者である住職の今井容疑者は、探偵会社に勤務していた大坪容疑者に個人的に「別れさせ」を依頼したという。

様々なメディアの記事で大坪容疑者は100万から数百万の報酬を受け取ったと書かれているが、どのような内訳の報酬なのか謎が多い所です。

一般的に考えて探偵会社が犯罪に手を貸すというのは考えにくいです。探偵会社を行う為には許認可が必要であって、探偵業法を破れば許認可が剥奪されます。
その辺りの事情を考えると大坪容疑者が勤務する探偵会社が会社ぐるみで今回の事件に関与していたのは考えにくい事です。

別れさせ依頼と記事が出ているので、元々は大坪容疑者の勤務する探偵会社に「別れさせ依頼」があって、大坪容疑者が依頼者の今井容疑者を担当したりコミュニケーションを取る流れで2人の関係性が出来たのではないかと考えられるが事実を確認しないとなんとも言えない所です。

この業界で長く仕事をさせて貰っていますが、依頼者さんから時に、「個人的に依頼を受けてくれないか?」など言われた事がありますが、個人で請けてしまうと無免許で依頼をこなす形になってしまうので毅然と断るようにしています。

しかし、お金欲しさに会社に通さないで裏でお客を管理する探偵会社の話はよく聞きますので、大坪容疑者の件に関してはスタートは会社案件だったが、依頼を終えた後に個人的に連絡を取って勝手に個人で依頼を受けた可能性も考えられます。
この場合、大坪容疑者を雇用する探偵会社は、たまったものではないですよね・・・。

個人情報、特にディープな情報を沢山管理する探偵業界はコンプライアンスの管理を徹底して行わなければなりません。
弊社では、守秘義務、個人情報の保護など徹底した教育を受けさせられます。仕事の話は社内でする事、社外で原則仕事の話はするなと規則があります。
退職する際も、同意書なる物を書いて外に情報が漏れない事と、依頼者さんに対して連絡が取れない状況を作っています。

殆どの探偵会社がコンプライアンスを守り依頼進行をしてくれていると思っていますが、今回の事件のように平気で犯罪に加担する探偵会社の人間もいますので、依頼前・依頼中の方も含め十分に注意をしてください。

(注意するポイント)

・違法行為を平気で提案してくる業者

・許認可が記載されていない契約書を交わしてくる業者

・個人の連絡先一本で連絡を取る業者

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