対象者情報のプロファイリングを行い、社内・依頼者様とも会議、擦り合わせを行い、情報の収集や接触工作で結果に繋がる見込みが最も高い状況にフォーカスして稼働日程と計画を立てております。しかし予想外の行動を取られるケースも多くあります。依頼者様からの対象者情報では、土曜、日曜、祝日が会社が休みで、休みの日はアクティブに動く人なので、「接触をお願いします。」と言われ、動きそうな時間帯を絞り込み稼動を行いましたが、対象者は自宅から一歩も出て来ませんでした…。しっかりと張込みをして注視していたのでベランダに出てきた対象者を確認する事が出来たので、在宅している事は確認が出来ました。画像も納めています。
しかし対象者に動きがないので、尾行も接触もやりようがありません。このような流れの場合でも1稼動はカウントされます。依頼者様も辛いですが、調査員、工作員、担当者も辛いのです。契約内に設定した目的をクリアしなければならない思いがあるからです。そこでイレギュラーにも備え目的達成の確率を向上させる為に誕生したのが「空振り保障」になります。
目次(お好きな項目から読めます)
空振り保障の内容
- 依頼契約回数、3回~4回契約に対して保障1回
- 依頼契約回数、5回~9回契約に対して保障2回
- 依頼契約回数、10回契約以上に対して保障3回
空振り稼動の具体例
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張込みを行い、尾行・接触に備えるも出て来ず、空振り
※画像はサンプルになります。
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張込みを行い、退勤時に行動確認と接触に備えるも不在、空振り
※画像はサンプルになります。
空振り保障のお陰で何度も成果に繋げる事が出来ました。例えば出勤を確認して職場を特定して欲しいとなりました。当日は空振り。対象者は2連休取る事は先ず無いと、堅い情報があったとします。翌日も連続で稼働すれば空振りになる可能性が少ない状況で稼働が出来るのに、「貴重な1稼動だから別日にして欲しい。」と引け腰になってしまう方が多いのです。
これが「保障を使いましょう。」となるとポジティブになってくれるので現場スタッフも効率良く依頼案件を進める事が出来るようになり、「空振り保障」を用意する前と比較して大きく目的達成率が伸びました。依頼者様の安心感にもなり、現場スタッフのモチベーションにも繋がる。これが空振り保障です。
空振り保障の対象外について
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接触が目的の稼働でした。対象者に尾行を続け接触する機会を狙うも、依頼者様と打ち合わせした接触ポイントに行かなかった点と、他に自然な形で接触できるポイントが無かったため工作員は接触を控えました。このケースでは対象者を尾行した時点で稼働は消費される形になります。
※画像はサンプルになります。
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対象者の行動確認調査と接触するチャンスを探るため長時間張込みを行いました。ようやく対象者に動きあり目的を達成するべく対象車両を尾行するも、予想外の事に…どこにも寄り道をせず自宅へ帰宅してしまいました。その後も対象者の動きに備え張込み稼働を継続しましたが、対象者が動くことはありませんでした。このようなケースで、対象者が動き張込みや尾行を行い調査稼動をした場合は稼働は消費される形になります。
※画像はサンプルになります。
空振り保障の事例について
- 朝7:00~13:00迄の1稼動を使い稼動を行ったが、対象者に全く動きがなく終了時間を迎えてしまい空振りになってしまった。
- 対象者のバイト先で仕事終わりに接触を試みるためバイト先に工作員スタッフを配備して準備したが出勤していない事が分かった。
- 自宅に張込み対象者の動きをひたすら待つも動きがなく空振りになってしまった。
- 対象者宅の張込みを行っていて、在宅の確認は取れているものの外に出てこないので動きようがなく空振りになってしまった。
- 対象者の勤務先がアパレルショップで依頼者様からシフトを確認して店舗に行くも対象者が早退してしまった。その後自宅を張り込むも動きはなく空振り稼動になってしまう。
※「空振り」とは、対象者未確認で稼働が終わってしまった場合に表現する言葉で使われているものになります。