人柄が分かる行為「お酒と財布と怒り方」この3つで人柄がわかる（財布編）

復縁屋・別れさせ屋RGB恋愛応援団では、日々多くの恋愛相談を受ける中で、過去の恋愛遍歴や元パートナーとのLINEのやり取りを確認しながら問題解決に向けたサポートを行っています。その中で、お金に関するトラブルが非常に多いことに気づきます。

お金の使い方、稼ぎ方、管理方法は人それぞれ異なり、その価値観の違いが関係に亀裂を生む原因となることも少なくありません。自分の価値観だけを基準にして相手と向き合ってしまうと、無意識のうちに不満を募らせたり、距離を置かれてしまうことも。今回は、相談や工作を通じて見えてきた「財布＝お金の使い方・価値観」による人柄の違いについてお伝えします。ぜひ自己改善や幸せな関係づくりの参考にしてください。

目次（お好きな項目から読めます）

財布＝お金の使い方が人の本性と器を映し出す
お金を使うとき、受け取るときの心構え
お金に関する対人関係での注意点
まとめ

財布＝お金の使い方が人の本性と器を映し出す

恋愛相談の中で、「いつも自分ばかりが支払いを負担している」といった不満の声をよく耳にします。逆に、「相手にばかり負担させてしまったことでトラブルになった」というケースもあります。何をするにもお金は必要であり、財布の中身は自分の努力の成果であることを考えると、お金の使い方にはその人の価値観が色濃く反映されるものです。

お金の使い方には人それぞれの考え方がありますが、相手の価値観を尊重せず、自分のやり方が正しいと押し付けてしまうと、相手の不満や不信感を招きます。「お互いにリスペクトし合うこと」が大切なのです。

また、お金を使うときの姿勢や考え方によって、その人の器の大きさも垣間見えます。例えば、施しを受けたり、おもてなしを受けることに嫌悪感を抱く人は少ないですが、その際に恩着せがましい言動をしてしまうと、相手に不快な印象を与えます。社会に出れば、お金に対する考え方を厳しく指摘されることもありますが、それが過度になると相手に対するストレスとなり、関係にひびが入ることも。

実際に、工作活動の中で対象者の本音を聞き出すと、「パートナーから親以上に小言を言われて辛かった」「どうしてあんなにケチだったのか」といった率直な意見が飛び出すことがあります。こうした経験からも、財布の使い方一つで関係が大きく左右されることが分かります。

お金を使うとき、受け取るときの心構え

相手に施しを受ける際、それを「当たり前」だと思ってしまうと、感謝の気持ちが薄れ、態度にも表れてしまいます。その結果、相手は違和感を覚え、不満へとつながり、やがて関係が悪化してしまうのです。

誰かと一緒に楽しい時間を過ごせるのは、その相手がいてこそ成り立つもの。自分一人では成立しないことを理解し、「誰かに尽くせる環境があること自体が幸せである」と考えることが大切です。

しかし、当たり前のように接していると、「自分ばかりが負担しているのでは？」という疑念が生じ、相手に対する不満が募ります。別れた後に「もっと大切にすればよかった」「どうしてあのとき感謝の気持ちを持てなかったのか」と後悔する人は少なくありません。お金に対する価値観を見直すことで、こうした後悔を防ぐことができるのです。