恋愛カウンセリングも担当しております、Mと申します。私は依頼者様だけでなく、弊社スタッフの個人的な恋愛相談も多くお聞きしています。工作員スタッフや内勤の分析班のスタッフは対人関係や恋愛の心理をしっかり理解しているため、個人的な相談はあまりありませんが、調査力には優れているものの恋愛が苦手な調査員スタッフからは、日常的に恋愛相談を受けることが少なくありません。
今回のブログ記事では、恋愛がうまくいかない弊社の調査員スタッフを題材に、「幸せになれない人」についてお話しさせていただきます。恋愛で毎回嫌な思いをしてしまったり、騙されることが多いと感じている方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
スタッフの相談を受けていて感じる「幸せになれない人」の共通点は、特定の思考や行動パターンにとらわれてしまっていることが多く、協調性に欠けていたり、主観的な考えに陥っている点です。これらの共通する特徴や原因、そしてその状態からどう抜け出すことができるのかについて、詳しく解説していきたいと思います。
弊社のスタッフから受けた相談内容とアドバイスをした内容や解決策などを以下に纏めていますので、是非最後までお読みになって下さい。
自己中心的な思考の注意
これは調査員のHさんの話です。ある男性からアプローチを受け、経済的にも余裕があり、色々と欲しいものを買ってくれる彼に対して、Hさんは次第に欲を出し、さらに多くの要求をしてしまいました。Hさんは「彼は私にぞっこんだから大丈夫」と楽観的でしたが、私は「節度を持たなければならない。君が欲張るということは、相手も欲張ってくる可能性があるんだよ」と繰り返し忠告していました。しかし、Hさんは自分の考えを貫き、都合の良い形で男性との関係を続けてしまいました。
その結果、2人は交際に発展しましたが、今度は立場が逆転。Hさんが逆に都合よく扱われるようになり、彼の浮気が発覚。最終的にはHさんが傷つき、ボロボロの状態で別れを迎えることになりました。
解決策
「節度をもたなければ」と僕がHさんに伝えた理由は、自分が自己中心的な思考や主観的な見方しかできないと『類は友を呼ぶ』で同じ思考の人しか寄ってこないから注意を促したのです。「これは引き寄せいの法則によるものです」
とは言ってもなかなか自分とは違ったタイプの人を好きになれないという方もいらっしゃるので、ここで変えて頂きたいのは、相手の気持ちに寄り添い、歩み寄り相手に感謝の念や尊重するという気持ちを持つ事です。
人を弄ぶような行為をしてしまうから自分にも返ってくるし、そのような思考の人が寄ってきてしまうのです。まずは自分から誠実に向き合い、不誠実な対応をされていると感じたら、その人から離れるということが肝要です。
過去に囚われることへの注意
調査員Tさんの話しです。彼は家庭をかえりみず奥さんやお子さんに辛い思いを散々繰り返していました。仕事は超真面目で調査のスペシャリストでした。ただプライベートに難があり離婚することになりました。僕はまだTさんの家庭状況が良かった頃からアドバイスはしていたのですが、聞く耳をもたないTさん。
僕は復縁屋のプロなので、Tさんに「別れ際は綺麗にして下さいよ」と伝えておきましたが、今更になって幸せだった時のことに囚われ離婚は揉めに揉めました…このタイミングで復縁工作をして欲しいと言われましたが、状況が悪すぎて手遅れでした。過去に囚われず未来に向けた行動ができれば、状況は変わっていたと思います。
解決策
過去に囚われていると、相手との関係がこじれた際に自分自身を変えることも、状況を改善することも難しくなります。その状況に対して向き合い、できる限りのことをするか、諦めて未来に目を向けることで、新しいチャンスが巡ってくるのです。「ただ悩んでいるだけでは何も変わりません。大切なのは、行動を起こすことです。」もし状況が手詰まりであったり、全力を尽くしても成果が得られなければ、他の道へ進む決断をするしかないと思えるようになります。
完璧主義の罠
これは調査員Gさんのエピソードです。彼女は几帳面で器用なタイプで、仕事も非常に優秀。さらに、ビジュアルも良いため出会いは多いのですが、交際が長続きしないという悩みを抱えています。彼女から相談を受けた際、私は「自分の価値観だけで相手を判断しないように」とアドバイスをしました。
Gさんは何でも器用にこなせるため、常に完璧を求める癖があり、「相手がこうでなければならない」といった厳しい期待を抱いてしまうことが多いです。そのため、相手は彼女の理想と現実のギャップに失望し、結果として離れてしまうケースが目立っていました。相手に対してもう少し柔軟に接することができないことが、彼女が幸せを掴む上での大きな妨げとなっていたのです。
解決策
恋愛や対人関係のコミュニケーションは、決して一人だけで成り立つものではありません。特に恋愛は特別な関係であり、お互いが理解を深め、共に成長していくプロセスが重要です。しかし、完璧を求めすぎると、相手にプレッシャーを与え、窮屈さや生きづらさを感じさせてしまい、別れを選ばれることになってしまいます。
完璧さを追い求めず、相手の欠点さえも受け入れる余裕を持つことが、幸せへの大切な鍵となります。様々な価値観や性格を尊重し受け入れることこそ、恋愛の醍醐味の一つです。「自分にないものを相手が持っている」とポジティブに捉えることで、より豊かな関係が築けるでしょう。
コミュニケーション不足の課題
調査員Sさんは、マッチングアプリでタイプの男性とやり取りを続け、交際に発展しました。しかし、交際後に関係が冷めてきたと感じ、助けてほしいと相談を受けました。そこで私はSさんにヒアリングを行い、アドバイスを提供しました。
Sさんは、理想の彼氏を手に入れたことで安心し、交際前のように積極的にコミュニケーションを取らなくなったと話してくれました。そこでLINEのチャット履歴を確認すると、交際前と後で明らかに違いがあり、Sさんの言う通り、連絡の頻度や内容が減っているのが明白でした。
さらに、相手の男性を分析すると、彼もSさんと同じく安心してしまい、互いにコミュニケーションをおろそかにしていることが問題の原因でした。このような状況では、お互いの思考がぶつかり合い、関係が冷え込む原因になっていたのです。
解決策
Sさんにアドバイスをしたのが、相手もSさんと同じように安心しきっているけど、状況を変えたいと思っているが自分から行動に移せないタイプだから、Sさんがコミュニケーションを取るキッカケ作りをするように伝え行動に移させたところ状況は改善されSさんは別れることなく今でも幸せに交際を続けています。
相手の性格を考え話を聞き、思いやりのある対話を心がけることが重要です。相手の気持ちに寄り添い、建設的なコミュニケーションを取ることで、信頼関係を深めることができるのです。
締めくくり
「幸せになれない人」の特徴を知ることで、まずは自分自身を見つめ直し、改善するべきポイントを理解することが大切です。RGB恋愛応援団の恋愛カウンセラーは、こうした状況にある方々に寄り添い、幸せな恋愛を築くためのサポートを行っています。
恋愛で本当の幸せを手に入れたい方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。
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