4年間交際した元カノと復縁するための30代男性依頼者様の成功記録
第9話（稼働9回目）
対象と工作員の会食工作
前回の稼動で母親に心理誘導をかけた工作であったが、対象にもその効果は現れてきていた！
工作員とのLINEのやり取りで依頼者（元カレ）について話が出てきたり、どうしたら良いのか相談があったり、依頼者さんとの恋愛を思い返している良い状況になりました。
今回は対象と工作員がプライベートで仕事終わりの夜に会食をするアポを取っているので、会食をしながら対象に心理誘導をかける段取りになっている。
依頼者さんと対象のLINEのやり取りも少しずつ増えてきてなかなか良いやり取りになってきている。まだ対象から壁を感じる所はあるが、良い流れで事は進んでいる。
担当者「〇〇さん対象との連絡のやり取り、ありがとうございます。接触工作が上手くいっているお陰ですよ！
今日の工作は〇〇さんのやり易いよう臨機応変に対応してもらって大丈夫です。依頼者さんからも同意をもらっているので。」
調査員・工作員「とんでもないです。地道な調査と皆さんの協力のお陰ですよ。了解です臨機応変に対応しますね。昨日も彼女からLINEきてて今日の会食確認のやり取りも出来てるから空振りはないと思います！前もって話した依頼者さんを呼ばせるシーンがあった場合の件はどうなっていますか？」
担当者「大丈夫です。依頼者さん今日動けるようにスタンバイさせてるし、依頼者さん呼ばれない可能性がある事も理解してもらっているから安心して対応してください！」
調査員・工作員「ありがとうございます。これで心置きなく集中して対応出来ます！」
調査員・工作員「2人が会食しているシーンを邪魔にならないように上手くい撮影させてもうので安心して工作の方は行ってくださいね。」
万時抜かりなく段取りを終え工作現場へ向かう。行先は会食先の最寄り駅になる。
ここで対象と待ち合わせをして2人一緒に店に向かう流れだ。
18：30仕事終わりの対象が工作員と合流する。2人はとても仲良しの関係に見える。工作員の方が年上なので今日の会食も工作員がご馳走する設定になっている。
店に到着する。運よく店内は混雑していなく2人は窓際の席を選び座る。
調査員は時間を少しずらして入店して2人の近くの席に座り画像の撮影及び状況を見守る。
調査員が見ていて感じたのは、2人はまるで姉妹のような感じで接し合い、お互いの会話をきちんと頷きあってコミュニケーションを取っている事が確認出来た！
工作員は自身も数年前に別れた人がいて、その事をとても後悔していると話、彼女には同じ思いはしてほしくないと心理誘導をかけるシーンも確認が出来た。
工作員の話しに対する彼女のリアクションはとても良い。「私、やり直しを考えた方がいいのかな？」と迷っている感じだ。それに一方的に別れを告げたから気まずくて会いづらいとも言っている。
お酒も回りだした頃合いで工作員は彼女に、彼に連絡して今呼んでみたら？と提案。
「私もいるから大丈夫でしょ。試しにLINEして呼んでみなよ！」
と提案して依頼者さんにLINEをさせると返信がすぐあり来る事になった。
「計画通りである！！」
依頼者さんに以前と変わった自分をアピールできる良い機会だからチャンスを無駄にしいよう自己改善で培った事を意識して彼女に接するように担当者は事前にアドバイスをしておいたのだ。
依頼者さんから到着のLINEが届き席を案内する。2人は久しぶりの再会だ。工作員は依頼者さんとは発対面になるので「こんばんは。初めまして。」と自己紹介を行う。
依頼者さんも、爽やかに挨拶をしする。久しぶりに会う2人なのでぎこちない空気が流れたので、工作員が追加でドリンクをオーダして乾杯の誘導を行いながら会話を広げ楽しい時間になるようサポートをする。
お酒の力にも助けられ場の雰囲気は改善された。工作員が2人の会話を繋ぐ役割をしていたが、いつしか2人で話をするシーンも出てきた。
彼女は工作員に「聞いてくださいよぉ、この人ったら〇〇でぇ・・・〇〇な所が良くて悪くて」など愚痴と褒めトークが出てきた。
その言葉に依頼者さんは優しく頷きながら彼女の話を真剣に聞いている。時折入れる返しコメントもなかなか良い内容だった。
依頼者さんがトイレに行って対象と2人きりの時に依頼者さんの印象など聞いてみるとまんざらでもない感じだった。以前と比べて嫌な部分を感じなくなったのも気のせいなのかなと言っていたので工作員は「きっと〇〇ちゃんのために必死に変わろうとしてるのよ。」と話した。
ここで工作員は彼女にやり直しを前向きに考えるチャンスだよと提案する。「私みたいに後悔しちゃだめだからね。」と追い打ちで心理誘導をかける。
3時間ほど時間が経過した所で翌日勤務がある彼女の事を考えここでお開きにする。
会計をしようとした所、何と依頼者さんが既に会計を済ませておいてくれました！
この対応に彼女はキュンとした様子であった。
その後、それぞれ帰り方向が別々なので駅で解散した。
依頼者さん、彼女が電車に乗るのを確認し調査員と工作員は合流して帰社しました。
調査員・工作員「長時間お疲れ様でした。気づかれないように見てましたが、凄くいい工作でしたよ！上手すぎますよ。しっかり心理誘導出来てる感じですよ。」
調査員・工作員「ありがとね！飲みすぎてマジ気持ち悪いわよ。
あぁ彼女にLINEしないと。」
23時頃帰社して担当者や社内のスタッフに報告を行う。出来映えの良かった稼働に一同から歓声が起こる。
担当者「アルコール工作、本当にお疲れ様でした。素晴らしい工作内容でしたね！依頼者さんからも先ほど連絡があって、彼女からLINEがあって良い感じで、また行こうねって話になっているから、しっかり戦略を立てて二人だけで会える場を作り出して状況次第では告白してもらう流れで調整したいと考えているところです。」
スタッフ一同「今回の案件も何とか結果を出せそうですね！最後まで気を抜かず、もうひと汗かきましょう。」
喜びに満ちた雰囲気だったが、気を抜くスタッフは1人も居ない。この日最終的な詰めの打合せが深夜遅くなるまで行われ、ひたすら成功率を上げるための討論が続いた。
そして依頼成功のためにRGB恋愛応援団スタッフの飽くなき戦いは続く。
再会を果たし、食事をする約束をした依頼者さんと対象の2人にどのような展開が待っているのか・・・？
※実話を基に物語として書きました。
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