対象者情報と契約内容
復縁工作依頼者 | 30代/女性/会社員 | 岡山県倉敷市 |
復縁対象者A | 彼氏/30代/ショップスタッフ | 岡山県倉敷市 |
別れさせ対象者B | 元彼氏/20代/会社員 | 岡山県岡山市 |
契約内容 | 復縁工作 | 契約消費期間:6カ月 |
オプション | 工作員増員4名(1名25000円) | 100000円(税別) |
着手金/成功報酬 | 5回契約465000円(税別) | 300000円(税別) |
この度の依頼者様は、付き合って3年。今の彼氏と幸せに過ごす事が出来ていて同棲もしている関係でした。結婚の話も2人の間で出てきていて、お互いの両親へ本格的な挨拶等を考えている矢先に、依頼者様のSNSのアカウントが乗っ取りにあってしまいました。そこから彼氏や彼氏の友人関係者に依頼者様が浮気をしているなど、嫌がらせの内容などが送られてきた事がキッカケで彼氏と大喧嘩に発展してしまいました。彼氏も突然そんなものが送られてきたら怒るのは必然だと思います。依頼者様も彼氏に対して自分がやった事では無い、被害にあっていると正直な話をしたようですが、彼氏サイドは彼氏の友人からの意見も入ったようで信じてはくれない状況で依頼者様は困る一方でした。
依頼者様は一旦冷静になり自分の身の回りの事を調べて、自分の個人情報やSNSのIDなどを知る人の存在を調べた所、元彼氏の存在が浮上してきまたした。元彼氏とは現在も仕事絡みで繋がっていて時々コミュニケーションは取られるようです。実際に元彼氏に、今回の出来事について確認してみると、まさかの元彼氏がやった行為だという事を自白したとの事です。それを彼氏に伝えた所、「証拠は?」と言われましたが、証拠を残す事を忘れてしまい証拠がない事を伝えると余計に彼氏は怒ってしまい別れに繋がってしまった相談内容でした。他社にも相談をされたようですが、着手金だけでも70万円~100万円以上は費用が掛かり、プラス成功報酬と言われてしまい弊社の工作提案と見積もりに可能性を感じて頂き契約して依頼を進める運びとなりました。
弊社の提案としては、彼氏(対象A)に対しての調査を1回、元彼氏(対象B)を2回調査してどのようなタイプなのか人間性を確認する形を取りました。彼氏(対象A)さんを調べる理由は本件が復縁を希望する案件になるので、浮気などをされるタイプなのか、最終的に事実を伝えた時に歩み寄ってくれるタイプなのか?確認する為です。
元彼氏(対象B)に関しては人間性の確認も行いますが、本人が行動している時の画像を収集を行い「あなたの事をずっと見ていた。」という切り札としての証拠集めの為です。彼女がいると言っていたので複数の女性と会っている画像などが納められる事が出来たら本人と直に会って工作の時の話し合いをする時の切り札にもなります。
1回目の稼働は元彼氏(対象B)からになりました。朝自宅を張込み対象Bの動きを待っていると、自宅から女性と2人で出て来る事が確認出来ました。同棲しているのか定かではありませんが、2人が喧嘩している様子が確認できました。「画像も取集しています。」尾行をしていると人に鬱憤を当たり散らすような行動も確認出来ました。ここから見えてきたのが、嫌な事があったり、思い通りにならないと他責思考になり誰かに八つ当たりをするような性格の持ち主の可能性が高い点です。この稼動では勤務先の確認と昼休みの同僚との過ごし方を確認する事が出来ました。同僚の方からも良く思われていないような印象を受けました。
2回目の稼働では元彼氏(対象B)の退勤時の過ごし方の様子を確認しました。週末は活発に動くという情報だったので金曜日の退勤時間から稼働を設定して行いました。1時間ちょっと残業があったようで情報時間とは異なる時間に動きがありました。尾行を続け行動確認を行っていると先日自宅から一緒に出てきた女性と合流してある飲食店に入りました。警戒されていない事を確認して我々調査員・工作員スタッフも同じ店内に潜入して動向を注視しました。2人の会話を聞ける席を押さえる事が出来たので、2人が交際している事も確認が出来ました。すると、2人はまた喧嘩を始めました。価値観が違う事や、元彼氏(対象B)が「何故俺の事を理解してくれない?」のといった感じで彼女に対して詰め寄る様子をすっぱ抜く事も出来ました。傍から見ていても我儘が強い人間だという事が分かりました。飲食終了後に2人が元彼氏(対象B)の自宅に戻る事を確認して本稼働は終了しました。計画通りのネタ集めが叶いました。
3回目の稼働では彼氏(対象A)の人間性と復縁に向けて問題性はないのか確認する稼動を行いました。依頼者様から彼氏のシフトと退勤後に動きそうな日取りやパターンを聞いていたので、彼氏の仕事が休みの前日日に稼動日を設定しました。退勤時間の少し前に稼動を開始して彼が勤めるショップに工作員を行かせ、人当たりや雰囲気などの確認と、工作員の印象を残させる為に接触を行いました。退勤時間を迎えて必ず通る退勤ルートで張込みを行っていると彼氏(対象A)が出てきました。尾行すると某コンビニ前の喫煙スペースがある所で缶チューハイを片手に疲れた様子で居ました。先ほど彼氏(対象A)の職場で買い物をして接触した工作員が同じく煙草を吸いながら缶酎ハイを片手に再度接触をしました。印象をしっかり残す事が出来ていたので、(対象A)と会話をする事が出来ました。その状況を調査員は撮影をします。すると2人は一緒に歩き出してある居酒屋に入りました。「外で飲むのもいいけど、時間があれば軽く一杯飲みませんか?」という流れで工作員が奢るからという流れで飲みに行く事が出来ました。そこで彼の雰囲気や人間性を確認する事が出来ました。工作員は依頼者様の事を聞き出すか迷ったようですが、依頼者様と彼氏(対象A)がまだ一緒に住んでいる事も考慮して、そこまで深い話を聞き出さないようにしました。これで調査は確認する事が出来ました。ちなみに、彼氏(対象A)の稼働は一度空振りしているので、空振り保障を使った形でリカバリーしています。
4回目の稼働では、依頼者様に協力を頂き工作に同席をして頂きました。元彼氏(対象B)と依頼者様は仕事の絡みで連絡を取る事があるり、依頼前にも(対象B)と会っている履歴があるので、そこを利用して(対象B)を呼びだして頂きました。依頼者様は決まづそうでしたが、弊社が依頼者様を守りサポートする事を約束する事で本稼働が叶いました。先に依頼者様が(対象B)と某ファミレスで話し合いをしている所に弊社の工作員が2名途中から同席して、(対象B)に対して本件での行為の追求し、認めて貰い謝罪書を書いて貰う形でした。依頼者様と工作員の関係は、依頼者様の身内から紹介を受けた人であるという設定にして、この工作員の2人に興信所の友人がいるので(対象B)を調べて貰ったという設定で、(対象B)に対して調査画像を見せつけました。これには(対象B)も参った様子で、あとは弊社の思惑通りに復縁に繋げる為の証拠作成をさせる事が出来ました。(対象B)に対して、警察へ被害届を提出せず波風立てず納める変わりに依頼者様、彼氏(対象A)、工作員、(対象B)の4者間での話し合いに参加をして、彼氏(対象A)と依頼者様に謝罪をする事と、金輪際依頼者様と彼氏(対象A)には関わらない事を誓約させてこの稼動は終わりました。依頼者様は涙ながらに工作員へ対してお礼を繰り返し続けてくれました。
そした最終稼動の5回目で彼氏(対象A)に対して依頼者様に大切な話があるからといって、某ファミレスに呼び出して貰いそのテーブルに後から工作員が(対象B)を引き連れ、(対象A)と依頼者様に事情を伝えテーブルに着かせて頂き、工作員が議事進行を務め話を始めました。事情を聴いた彼氏(対象A)は怒りを露にして怒鳴るシーンもありましたが、工作員が、しっかりと話し合いを仕切り(対象B)に謝罪をさせて誤解を解く事に成功しました。彼氏(対象A)は依頼者様に信じる事が出来なかった事に対して深く謝罪を行い、依頼者様も彼氏に対しての気持ちを伝え工作員の仕切りのもと、2人は復縁する事が出来ました。
依頼終了後、担当者は心配だったので定期的に依頼者様と連絡を取り状況確認を行いましたが、あれからトラブルは一切なく(対象B)とは仕事でも連絡を取らない関係になったようです。彼氏とも復縁前よりも仲が深まって感謝している旨の話しを確認する事が出来て本件は完全終結する事となりました。