20代女性 茨城県在住
元カレと今カノを別れさせて、元カレと復縁したい
成功の定義・・・一旦、元カレと今カノに接触して関係構築出来るのか判断したい
契約内容
内容 | 別れさせ工作・復縁工作 | 契約消費期間:6カ月 |
オプション | 工作員増員1名(1名22000円) | 154000円(税別) |
着手金/成功報酬 | 7回パックプラン契約560000円(税別) | 300000円(税別) |
第3話 (稼働3回目)
勤務先での接触及び退勤時のバッタリ接触
担当者
「お疲れ様です。皆の協力のお陰で対象者と接触も上手く対応出来ているし、一歩ずつ先に進んでいる感じがあって有難い限りです。」
今回は元カレ(対象A)に絞って稼動を行う。依頼者さんの情報だと退勤後に路上のみをしたり、スタッフ同士で飲んだりする情報があるので、その辺りを活用して接触して深いコミュニケーションに繋げていこうという作戦である。勤務先で接触をする際も工作員Aは、元カレ(対象A)ににアテンドを求めコミュニケーションを図ったり、他のスタッフとも感じ良く対応しているので、職場のスタッフに覚えられている存在になっている。依頼者さんの経費負担を軽減させる事も抜かりなく対応している。手頃な商品を選び、それに対して熱いトークを展開しているので、ドカンとお金を使わない感じでも関係を築く事に繋がっている。
担当者
「前回購入した服を着用して今回も行って貰うからね。」
工作員A
「ハイハイ、分かってますよ。それ僕の考えた案ですからね…。自分の手柄にしないで下さい。」
調査員
「しっかりと証拠保全させて貰うので、コミュニケーション取る事に集中して下さい。」
工作員A
「ありがとう。その後ろ盾があるから集中して工作が出来ているよ。助かります。」
稼働前の会議、擦り合わせも終えて現地にスタッフは向かっていく。元カレ(対象A)の出勤に関しては前日にInstagramのDMのやり取りで確認済であった。空振りが無い状況を確保する事は出来ているが、ここから先は関係を深めていく事がどれだけ出来るかが、復縁工作の肝になってくる。元カレ(対象A)の退勤2時間前位に職場に立ち寄り、いつもと同じように工作員Aは元カレ(対象A)とコミュニケーションを取る。
前回コーディネートして貰った商品を着て接触をすると、凄く喜んでいる様子で「凄く似合っていますよ。」と言ってくれた。間違いなく距離が縮まったいる事が分かる反応であった。セールが行わていたが、元カレ(対象A)の個人成績の事を考慮して敢えて新作の商品に関して質問を投げかけて今回もアテンドをして貰う流れを作り出した。割引商品の方がと気を遣いながら元カレ(対象A)はアテンドを続けてくれたが、そこは気にしなくていいからと言った話で2点ほど商品を選んで貰いながらプライベートの会話にも花を咲かせた。店内が暇な状況だった事から試着をしたり、会話をしながら小一時間程滞在して元カレ(対象A)と別れた。別れ間際にも工作員Aは「タイミングがあったら飲みましょうね!」と言った形で工作員Aは布石を打っておいた。
店舗施設を出て張込みに切り替える。退勤時にどのように接触をするか打合せを行った。電車を利用して通っているので、開札に真っ直ぐ向かってしまった場合は接触する事は断念しなければならない。開札方面や電車の中で接触をイメージした時に不自然さしか無いからである。依頼者さんからの情報通り退勤時に飲んで帰る事を祈り張込みを続けた。
残業があったのか?前回の退勤時間よりも1時間程遅く対象は出てきた。職場のスタッフと共に3名で出てきて駅改札とは違う方向に進んでいった。警戒されないように尾行を続けて行くと、ある立飲み屋に入っていった。直ぐに割って接触をすると警戒されてしまうので、15分~20分した辺りで工作員Aと調査員は店内に潜入をした。適当にお酒と食べ物を注文して元カレ(対象A)の近くに席を陣取り、頃合いを見て声を掛けようとした所、元カレ(対象A)の方から声をかけられた。「あっお疲れ様です。今日もありがとうございました。」と爽やかに声をかけらたので、工作員Aもお礼を伝えて、元カレ(対象A)と同僚の人達の分もご馳走する話をして一緒に飲む事になった。
元カレ(対象A)に気遣うだけではなくて、他のスタッフに対しても細心の注意を払い接した所元カレ(対象A)は工作員Aに対して心を開き始めたのであった。仕事に対しての熱いトークや過去にバスケをやっていたトークや将来の夢などを語りながら2時間程会食をする事が出来た。河岸を変えて飲む事も考えたが同僚達と帰らなくてはという感じだったので、今回はこの立ち飲み屋だけで終える事にした。大収穫があったのが、元カレ(対象A)と工作員AはLINEを交換する事が出来たのだ。
稼動を終えて帰社し担当者も含めチームで会議を行っていると、元カレ(対象A)から今日の会食のお礼と、いつも購入してくれている事についてのメッセージが送られてきた。プライベートでも飲もうといった内容のメッセージを返信すると、「是非是非」と喰いついてきたのであった。
今回の稼働でも成功に向けて、また一歩前進する事が出来た。報告を受けた依頼者さんも喜んでいたと担当者から報告を受けたが、工作員Aに喜びは無い。人との付き合い、特に全く関係性の無い人とコミュニケーションを取る時をいうのは綱渡りと同じだからである。安定期に入れば別だか、LINEの交換が出来て少しやり取りが出来た位でぬか喜びをしていると、関係を切られてしまう恐れがあるからである。そういった対策も考えながらRGBの飽くなき戦いは続いていくのであった。
「飲みの誘いにのってきたよ!」
※実話を基に物語として書きました。
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