RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第4話

RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第4話
依頼者

20代女性 茨城県在住


元カレと今カノを別れさせて、元カレと復縁したい


成功の定義・・・一旦、元カレと今カノに接触して関係構築出来るのか判断したい


契約内容

内容
別れさせ工作・復縁工作
契約消費期間:6カ月
オプション
工作員増員1名(1名22000円)
154000円(税別)
着手金/成功報酬
7回パックプラン契約560000円(税別)
300000円(税別)

第4話 (稼働4回目)
勤務先での接触及び退勤時の接触

前回工作員Aは元カレ(対象A)と初めて外で飲食を共にして職場とは別の表情を見る事も出来たが、職場の同僚がいたので気を遣っている様子が感じられたのである。腹を割った関係性でない状況で踏み込んだコミュニケーションを取ろうとしてしまうと壁を作られてしまう。素人の方は、この境界線を理解する事が出来なず対人関係で苦労をしている方が多いのです。元カレ(対象A)の懐に入り込み深いコミュニケーションが取りたいが、グッと堪えて距離を詰めていく形で進めています。
お店の良いお客さんとしてご縁も持った関係なので、お店にも通ってあげないと元カレ(対象A)の心は離れてしまいます。その理由から稼動する日は事前にアポを取り元カレ(対象A)が出勤している日に合わせてコーディネートをして貰いたい話をして店内接触を続けています。元カレ(対象A)もコーディネートをしてあげる事にやりがいを感じていて喜んでくれているので良い結果に繋がっいる状況になります。

今カノ(対象B)と工作員Bの繋がりは出来たものの接触回数が薄く、対象Bの壁を感じるという事から関係性を深める為に店内接触を行うべく今回の稼動では、工作員BはInstagramのDMから出勤している日を確認してアポを取り来店する流れを取りました。Instagramで相互フォローの関係にはなっているが理由もなくメッセージのやり取りは出来ないので今は関係を深める為の行動をしていくしかない状況です。

16:00~稼動がスタートして早番シフトの今カノ(対象B)へ、事前にInstagramのDMでアポを取っていたので工作員Bは調査員と共に職場へ訪れると、今カノ(対象B)の姿が見当たりません。「あれ休憩に入ってるのかしら…」
暫く店内の商品を見ながら対象が現れるのを待つも来ません。声をかけてきた別のスタッフに今カノ(対象B)の事を尋ねると、体調が凄く悪かったようで早退したと告げられました。「ふざけんなよっ。」てプライベートでは言いますが、仕事です。工作員Bグッと堪えて別スタッフに「コーディネートをして貰いながら買い物をする予定だったのですが、日を改めてます。」と丁寧に挨拶をして工作員Bの稼動は終えました。

工作員B
「本当にふざけんなよ。別の現場もあったのに調整してこの稼動に入ったのに…」

調査員
「気持ちは分かりますが切り替えましょう💦取り敢えず僕は空いたので工作員Aさんの現場へ向かいます。」

このようにイレギュラーはつきものです。連絡先が交換出来ていて連絡が取れると基本的には会えないという確率はいっきに低下しますが、時に体調不良でドタキャンされる場合もあるのです。(涙)

この稼動時間の中に工作員Aの稼動も予定に入れてあるので、引き続き稼動が継続されました。舞台は元カレ(対象A)の職場に変わり、工作員Aは職場に到着すると元カレ(対象A)を発見。工作員Aは差し入れなどもした経緯と来店の度に、他の在中スタッフに愛嬌を持ってコミュニケーションを取っているので元カレ(対象A)だけでなく他スタッフにも挨拶される関係になっていました。
店長にも挨拶を終え元カレ(対象A)に調査員を後輩と称して紹介し、「後輩の誕生日だからトップスを2着コーディネートして欲しい。」とリクエストを行いました。

元カレ(対象A)は喜んだ表情で服を選び出しました。工作員Aは服の話しからプライベートの話題に切り替えながら会話を広げていくのですが、元カレ(対象A)から壁を感じます。以前相談した時のアドバイスを思い出しプライベートの会話は封印しました。「対象にとってココは職場だ。」彼が一番偉いポジションの人ではない為、プライベートの会話は控えているのだと察知しました。ファッションに関しての雑談でコミュニケーションを弾ませお会計を終えて店内接触は終えました。

工作員A
「これ、店内では彼に対しての点数稼ぎでプライベートの会話は外でやった方がいいな。いったん外に出て張込みをして彼の退勤時に備えよう。その予定だったし。」

調査員
「俺も賛成です。Aさんが店のスタッフと関係良好という事は良くわかりましたけど、対象の雰囲気を見てると真面目で仕事の時はプライベートは出したくない雰囲気を超感じました。」


工作員A
「ショップ店員ってもっとグイグイ系だよな?まぁ会社によって方針が違うから仕方ないけど、やりずらいなぁ…絶対に攻略してやるっ」

対象が退勤時に出て来るスタッフ用通路の出入口ポイントで張込みに切り替える。尾行を行い寄り道をしない場合は接触はしないで終えると調査員と取り決めを行った。変に警戒されては元も子もない。
張込む事2時間弱、元カレ(対象A)が2人で出て来た。尾行をしていくとコンビニに入り缶チューハイを買出しました。元カレ(対象A)と同僚はその後路上で座りながら飲み出しました。「絶好の機会が到来!!」

調査員とコンビニに入り酒を買い、工作員Aは先に元カレ(対象A)に接触をすると話ました。調査員には証拠画像を撮影した後に合流するように指示を出し、工作員Aは缶ビールを片手に接触を行いました。

元カレ(対象A)と同僚Kさんは驚いた様子だったが、一緒に飲んで話しに混ざりたいと話すと快く受け入れてくれました。そこで調査員も合流する。元カレ(対象A)2人は1缶しかお酒を持っていなかったので、接触時間を稼ぐ為に調査員に酒とツマミを買ってこいと工作員Aは指示を出してこの場で酒盛りを始めた。

同僚Kさんの方が元カレ(対象A)よりも先輩で、仕事の話を中心に会話を広げていった。対象と外で話をした工作員Aの感想は、とても真面目な人で気遣いの出来るタイプ。アーティスティックな面がありセンスが良く会話をしていても楽しいタイプでした。同僚のKさんも同じようなタイプの人でこの2人と1時間ちょっと飲む事が出来て、電車の時間があるからと解散する流れになりました。
職場で出会った客と個人的に連絡を取ったり、店内でプライベートな話をするのは原則駄目だと言われている事も分かった。

元カレ(対象A)が帰宅した頃合いに、対象からDMで今日の買い物のお礼と、路上飲みのお礼が届きました。「気持ちの良い人である。」このやり取りから工作員Aの頭の中でアイディアが浮かびあがってきた。
帰社して担当者へ今日の成果を伝えて今後の進め方について工作員Aは色々と説明を行い本日の業務は終わった。「RGBの飽くなき戦いは続いていくのであった。」

次回予告

今カノ(対象B)からお詫びが・・・」

※実話を基に物語として書きました。

RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第5話はコチラ

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