RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第5話

RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第5話
依頼者

20代女性 茨城県在住


元カレと今カノを別れさせて、元カレと復縁したい


成功の定義・・・一旦、元カレと今カノに接触して関係構築出来るのか判断したい


契約内容

内容
別れさせ工作・復縁工作
契約消費期間:6カ月
オプション
工作員増員1名(1名22000円)
154000円(税別)
着手金/成功報酬
7回パックプラン契約560000円(税別)
300000円(税別)

第5話 (稼働5回目)
勤務先での接触及び退勤時の接触

前回すっぽかしにあった工作員B。内心「ふざけけるな。この非常識な奴が・・・」と怒りが込み上がるシーンもあったが、その後に動きがあった。

稼働を行った翌々日に元カノ(対象B)からInstagramにDMが届いた。ここに内容は記載出来ないが、そこそこの長文でメッセージが届いた。元カノ(対象B)から謝罪コメントだった。対象Bの店舗スタッフが工作員Bが来店した事を伝えてくれたのだと思いました。工作員Bは元カノ(対象B)に対して気遣いと次回のアポを取る旨の内容でDMの返信を行うと、スムーズに返信が届き次回稼動候補日が出来ました。

担当者
「依頼者さんと会議擦り合わせも終わり次の稼動日が決まりました。工作員Bさんがアポを取ってくれるお陰で空振りがない状態で稼動も進められます。前回みたいなイレギュラーは今回はないと思いますので、今回もよろしくお願いします。」

稼働日の当日を迎え現地に向かう前に、元カノ(対象B)へ今日行く事を伝えるDMを送ると、待っている内容の返信が届いたので予定通り稼動を決行する事にしました。
現地に到着すると工作員Bのもとに元カノ(対象B)が笑顔と申し訳なさそうな感じの表情で寄ってきました。工作員Bは元カノ(対象B)に対して回復した事に対したての喜びと気にしないでという言葉を伝え場の雰囲気が気まずくならないように対処を行い、元カノ(対象B)の気分が良くなるように服のコーディネートに話題を切り替えました。工作員Bも服が好きで対象Bと友達かのように楽しそうに服を選び試着を重ね2点ほど元カノ(対象B)のセンスで選んだ服を購入した。

工作員Bは服を選んでいる最中にプライベートの会話も試みたが、元カレ(対象A)の店舗同様に職場の中でプライベートの会話を嫌がる感じが見受けられた為、店舗内でプライベートの会話をするのは控えました。ここのショップはお客さんとの距離間について厳しくルール設定がある事が改めてわかりました。
先日感じ良く接してくれた女性スタッフにも挨拶をし、元カノ(対象B)のお見送りを受けて店舗内での接触は終える事になりました。

店を後にした工作員Bは調査員と合流をして店舗内での接触に関して感想をお互いに言い合いながら元カノ(対象B)の退勤に備えた。対象Bと店外でバッタリ会って立ち話かお店に誘うのが目的であった。

この日は遅番シフトだったのかスタッフ用出入口から元カノ(対象B)は、なかなか出てきません…。別の出入口はないので見落とす事もないのだが、現場の2人に不安がよぎった。張込みを行い3時間を経過したタイミングで元カノ(対象B)が出入口から現れた。気づかれないように尾行を行い接触するタイミングを伺う。信号待ちしていた時に工作員Bは元カノ(対象B)に声をかけ話し出した。その様子を撮影して様子を確認していると対象Bの反応は悪くなかった。

2人で駅方面に向かったので軽く立ち話しで終わりと思いきや、駅前の喫茶店に2人入りお茶を始めました。この喫茶店で小一時間位元カノ(対象B)と会話をする事が出来た。お互いのファッションについての感性の話しや配属先が変わる事、お客さんとSNSなどを通じてもっと密な関係を築きたいが、過去にお客さんとスタッフがプライベートでトラブルを起こした事が原因で、一線を引かなければならないルールがある事がわかりました。
どおりで元カレ(対象A)も警戒心が強かった訳だ。店内で接触をする時には、その辺りに注意をしてプライベートの会話は店外でするよう方向性を修正する事にした。

今回は元カノ(対象B)と関係を深める為のキッカケとなる接触が出来た工作員Bであったが、担当者にした報告では、まだまだ予断が許さない関係値なので引き続き接触を続けていけるように依頼者さんと打合せをして貰うようにお願いして本稼働は終わりました。「RGBの飽くなき戦いは続いていくのであった。」

次回予告

「会食の場面が・・・」

※実話を基に物語として書きました。

RGBスタッフの熱血成功記(シーズン3)第6話はコチラ

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